平場の組織作りって、、、
2024-02-14


代表を持たない、みんなが均等に仕事をシェアする、というような、理想を掲げて、女性たちの団体は運営しようとしてきたけど、実は成功してはいない。

私はそういう団体に身を置いて長いけど、
結局、誰かがしんどくて、陰になる仕事を引き受け、
誰かが中心人物のようになり、
雑務を陰で引き受けてきた人が休んだりすると、
たちどころに活動は停止する。

ある団体では、私は自分が頼りにされているのは知っている。
しかし、頼りにされるということは、他のメンバーが自分がやりたくない仕事や不快を回避するために、それらを私に押し付けてくることだ。
気の張る、めんどくさそうな仕事が発生したら、「あ、私のところにくるな」とわかる。
案の定、来る。断っても来る。
それが、長年、重なってくると、もう、勘弁してください、そろそろ、私ものびのびと好きなことだけしたい、という気持ちになってくるのだ。
もうそろそろ、他人の「頼り」にはなりたくない。

軽々と何でもなくやれていると思われているのだろうか、
そうとしたら、間違いだ。
他人が、しんどいな、気が張るな、難しいな、と思うことは、私にだって同じなのだ。
それを引き受けてきた。
で、もう、やめようと思うのだ。

平場なんて、信じない。
明示的なヒエラルキーは存在しないし、
上意下達のシステムでもない。
しかし、その場の力学が働く。
必ず、働く。

平場主義というのは、言葉のまやかしだ。

そろそろ、辛抱はやめるよ。
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