久々に、イケてる配信ドラマ
2026-09-07


禺画像]
トルコのサスペンスドラマだ。
トルコのドラマなんて、たぶん観たことなかったと思う。
こんな面白いドラマを作るんだなと感心している。

このドラマ、刑事物なのだけど、
真っ向からフェミサイドを解決する特別な部署の刑事たちだ。

女性が被害者となる事件は、根底にミソジニーが根深くあるのだが、
刑事たちは、ジェンダー構造の歪みをあばき、
どうしようもない女性たちの不当な位置を、
事件を解き明かしながら、告発し続ける。

よくもまあ、ここまでフェミを貫いたなと感心する。
フェミニズムの王道の論理が、「正義」として一貫している。
ひねりもオブラートに包むのもなし。
考えてみれば、日本のジェンダーバイアスも露骨で、劣悪。
それなのに、ジェンダー問題をモロに描くのがダサいかのように
ドラマでは、妙にひねりを加えたり、違う観点を持ち込んだりして、
結局、ジェンダーバイアスを見えなくさせる役割を果たしている。
こっちの方がよほどダサいよ。

Netflixでシリーズ3まで一気に配信されていたので、
例によって、一気見した。
サスペンスドラマだから、怖いシーンも多いんだけれど、
観てしまった。

今の日本社会は巧妙に隠蔽された差別が多い。
と言うか、人々は見ないようにしているだけだ。
しかし、一枚、皮を剥げば、このドラマで描かれているような差別がはびこっている社会だ。
それを、甘い眼差して許してしまっている女性が多くないか。

まあ、感心したわ。
主人公の女性刑事が、最初はごっついおばさんだと思っただけだったけど、
だんだん、めちゃくちゃかっこよくなる。

タイトルが、『沈黙の墓地』という、よくわからないタイトル。
饒舌な墓地、、、というのも変だけど、そっちの方がいいかも。
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