2025-05-15
私の周りには、映画好きな人は結構多いのだけど、どなたも、ポリティカルな題材を扱った映画を好んで見ていて、単館映画館に足を運んで、世界の情勢や歴史的事件に強い関心を寄せている。
私もそういう映画も観るのだが、でも、いわゆるエンターテインメントの方をもっと好きなので、話の合う友達が少ない気がする。案外、会ってその話題を出すと、いけるのかなあ、、、。折り目正しい友人たちに、私の低俗ぶりを見せる勇気がない。
ま、次の話題は、そう低俗ではないかも、なにしろ、超古い映画が題材だから。
今、配信で、『何がジェーンに起こったか』という往年の名画を題材に、ベティ・デイビスとジョーン・クロフォードの確執を描いためっちゃ面白いドラマを見ている。が、配役がベティ・デイビスがスーザン・サランドンで、ジョーン・クロフォードがジェシカ・ラングなのだ。私は、役柄は絶対、逆だと思っていて、物語が進んでも、どうしても、スーザン・サランドンがジョーン・クロフォードだと思い込んでしまっていて、修正が効かない。なぜ、この二人の配役を逆にしたのだろうと不思議で仕方がないのだ。
監督がライアン・マーフィーなので、女性の特徴を見分けるのが、私とは違うのかと思ったりするのだが。ドラマ自体はものすごく面白いのだけど、何度も混乱している。
これって、どういう人たちと共有できる話題なのだろう?
「特定生殖補助医療法(案)」について、怒っている人たちに受ける話だろうか?
芸術と思想はそんなに簡単に分けられない。が、いわゆる「ミーハー」と呼ばれる類のエンターテインメントというものがある。私が、どれくらいそれを好んでいるのかがどうもよくわからない。
今、テレビに頻出している芸(能)人の話題のたいていは、私は興味がない。しかし、ポピュラーカルチャーにも心惹かれるものはある。
「ミーハー」という名付け自体に意味がないのかもしれない。歌舞伎だって、江戸時代は大衆文化の最たるものだったろうし。
今、「ミーハー」をググったら、流行にのりやすい軽薄さ、ということを表現するようだ。
そうだなぁ、語感では、大衆的な軽薄さ、というイメージだけど、子どもが「ポケモン」を好きでも「ミーハー」とは言わないしなぁ、、、。
何を言いたくてこのブログを書いているかと言うと、
趣味や好みの合う友達がいないなぁと思うから、、、。
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