現場任せの無責任体制
2022-08-20


この人には、何度、電話をしたかわからないのだが、
(それに、すぐに対応してくれる)、
300世帯以上ある、この大型マンションの電話をずっと受けているのだから、結構大変だろうと、今回は遠慮した。

以前、会社のフリーダイヤルに電話をしたことがあるが、
結局、この現場責任者から返事の電話がかかってきたので、
「全部、あなたがやってるの?」と、呆れたことがある。
いくら有能でも、この人そのうち、つぶれまっせ、と思う。
まだ、若い人だし、職人さんには、自分より年上の人も多いだろう。
今はまだフレッシュに頑張っているが、
そのうち、くたびれて消耗しきるんじゃないかと、余計な心配もしてしまう。

この現場責任者の人を煩わさないでおこうと思ったら、
会社に電話をするしかない。
で、「現場責任者にいちいち返事してもらう必要はないから、
網戸のことで受注した会社に問い合わせておいて」とだけ伝えようと思った。
電話に出なければメールだ、と思ったら、
メールアドレスはどこにも書いていない。
網戸を受注した会社の名刺をもらっているので、
担当の人にメールを送るとき、会社のアドレスにも同報で送ろうと思ったら、こっちもアドレスが書かれていない。
現場担当の個人(としか思えない)アドレスに送るしかないのだ。
ドメインを見ても、会社のアドレスとは思えない。

つまり、担当者にしか、連絡が取れないようになっている、ということだ。

会社は責任を取る気がないのか。

ひょっとして、あの大規模修繕会社の紹介と思っていたけど、
現場責任者が個人的に知り合いを連れてきた、ということかもしれない。

以前、このマンションを買うとき、売買契約の現場に、初めて見る男の人が若い担当者と一緒に来ていた。
契約の媒介会社は、マンションの管理会社で大手だから信用していたが、その若手担当者は、自分の個人的な知り合いを連れてきていたのだと後で気づいた。
リフォーム会社の人だった。
しかも、個人経営の小さな事務所らしく、内装がセンスが悪くて気に入らなかったが、人当たりだけはよくて、憎めなかった。
後から、担当者がリフォームの人を勝手に連れて来て(もう、来ているから断れない)、会社自体はそのことを知らなかった可能性がある。
たぶん、その不動産会社の若手社員は、リベートをもらっていたのだろうと思う。

今回もそれかな、と一瞬疑っている。
だからこそ、大規模修繕会社にも同報メールを出そうとしたのだが、出す相手がなかった。

あんまり、不誠実だと、消費者センターに言っていくしかないが、まだ、そこまでは、、、。

現場に来て、客と対応する人は、たいてい、人当たりが良くて小回りが利くか、実直そうな人か、どちらかだ。
そして、その人が実質担当者で、責任者で、当の会社は連絡を取るのも難しい。

現場任せの無責任体制なのだ。
対応に失敗すると、現場の人が怒られるのだろう。
現場の人に恨まれたくないしね。

組織社会は、利益を得る奴が、どこまでもうまいことやる仕組みを作る。
なんか、いらつくわ〜。

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