不幸感
2017-01-14


ブログに連続記事。

昔、管理職だった頃、
息子と同い年の部下の男性(と言っても、一応、彼も管理職)に、
私の息子が全然いたわってくれない、と、
冗談まりじにだけど、話したことがある。
私の母を車に乗せるときはそろりそろりと、
とてもソフトな運転をするのに、
私が乗せてもらった時は、まだ半身しか乗っていないのに、
車を発進させて、「まだ乗ってない!」と言ったら、
「え? まだ? 早う、乗りぃな」と、なんとも情のない返事。

なぜ、私はこんな扱いを受けるのかと、
そのエピソードを紹介して、ぼやいたら、
「僕もM吉さんみたいなお母さんだったら、そうなりますよ」と、
答えが返ってきた。

なぜ? 
なぜぇ〜?

私は、愛されないの?
いたわってもらえないの?
優しくしてもらえないの?

親に優しくしてもらえなかったので、
なんだか、どこかで「愛を乞う人」(あ、映画のタイトルみたいだ)になってしまっているところがある。

もう、年なんだから、諦めようかね、と思いながら、
これで死ぬのは、私ってかわいそう、と思ったり、
でも、かわいそうがっても仕方ないから、
諦めるか、と思ったり、、、。

いくつになっても、同じ悲しみをよみがえらせてしまうわ。
[思い出]
[日常]

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